マダムの小部屋

お手伝いさん＝ヘルパー、子守りさん＝ヤヤ、運転手さん＝ドライバー、庭師さん＝ガーデナー、警備さん＝ガードマン
と、呼ばれてます。私は始め運転手さんを雇ってなかったけど、暫くしてから雇いました。Ｐ５５００/月です。
一般的にＰ４０００～Ｐ６０００位です。お手伝いさんは雇っていません。居なくても夫婦２人なんの問題もありません。
子供がいる方は学校の送迎やお付き合いで忙しいので必要かも。Ｐ３０００くらいかな。

これはビックリですよ。分別でお悩みの日本のみなさん！きっと怒りまくりですね。
分別なんて無し！あ、一応有るらしいんですけど・・・「ＷＥＴｏｒＤＲＹ」・・・だそうです。
瓶、カン、生ゴミ、雑誌、電池みんな一緒。毎日ゴミ収集車が来ます。出し方は住んでる場所によりますが
我が家はドアの前に出しておけば、マンションスタッフがゴミ溜めバケツに入れます。そこに「分別人」がやってきて
瓶､カンなど売れそうな物を持っていきます。雑誌や衣類はゴミ溜めに行く前に「誰か」が持っていくようです。
人に見られたくないゴミは切り刻むかキッチリとビニールに包んで捨てましょう。

毎日の楽しみって言うとやっぱりＴＶでしょ。しかし！海外ではＴＶ番組も選べません。ＮＨＫしか無いのです。
そこで大活躍するのがビデオ＆ＤＶＤ。ＤＶＤは海賊版ならすご～～く安く手に入るので、映画は見放題！
ビデオは日本から送ってもらい、みんなで廻し見してます。我が家にはその「必須アイテム」が両方とも無いので、
今ではすっかりＮＨＫファンになってしまいました。トホホ。しかし・・・ＮＨＫと言えば演歌でしょ。
セブに来てこんなに演歌を聞くとは思いませんでした・・・・・。

随分いろんな種類が出回るようになりました、が、いつも同じ野菜が手に入るわけじゃない。
トマト食べたいなぁ・・・と思っても無い時は無い。日本のように品揃えが安定してないので
素材を見つけてから献立を考えるって感じですね。晩御飯はドキドキですぅ。
そして、１番ドキドキするのは、毎回野菜には「居住者」がいること。またもや「虫」なんです。
ひどい時には葉の全てに「居住」（巣作り）してました。茄子も切る前にチェックしないと中に居ますからねぇ。
危険度順に１：茄子　２：ブロッコリー　３：チンゲンサイ　４：白菜　かな。
泥くらいはいいです。例えどんな肥料を使っていても洗って茹でればいいのだから。
しかし、虫は食べたくないですよね・・・。

これが、かなり参った。しかし私はコンドミニアムの５階なので普通の家（豪邸！）よりも昆虫の被害は少ない方。
３大害虫、その１：蟻。蟻なんて・・・って思うでしょ！でもこの蟻は怖い。人間をもかじる。なんと言っても好物が
「たんぱく質」！甘い物には見向きもせず、肉、ツナ缶（洗った後の缶）パン、チーズ、
そして人間（かさぶたが大好きらしい）。湿度のある所も好きらしく、湿った傘に巣作りされる寸前でした。
蟻には通称「ありんこチョーク」が効きます。蟻の通り道にチョークを引くだけ。あれ不思議！蟻が次々死んでいく。
害虫その２：蚊。日本でも嫌ですよね。夜の蚊。しかし、ここ海外では蚊が何か病気を持ってる可能性が高いので、
「蚊が部屋に居る！」と分かるや否や戦いです。１人の時は「おとり作戦」自分の腕を蚊の餌として刺しにきた蚊に
殺虫剤をかける。しかし、寝ている時はどうするか。蚊は扇風機の風に飛ばされる、と聞いてからは
２台の扇風機をガンガンに回して、渦潮状態の中寝ます。不思議と蚊には刺されないが、風邪を引くので注意！
そして、害虫と言えば○キブ○です。大きい～！７センチはあるね。でもなぜ「半死状態」で部屋に出るので
元気な○キブ○はあまり見ません。（某ホテルの屋外ビュッフェで沢山飛んでましたが）でも、怖いので日本の
「○キパオ」を使ってます。ムース状のもので包んで窒息させるという画期的なもの。でも本当はでないで欲しい！

確かに、豪邸もあります。「ビレッジ」という住宅地が所々にあり、ビレッジに入るにはガードマンのチェックが必要。
でも、１軒家の人は個人でもガードマンを雇ってます。それだけ危険も多い国なのです。
その他、「コンドミニアム」と呼ばれるマンションもあります。私はコンドミニアムに住んでます。
広さはお風呂トイレが２ヶ所、ベットルームも２ヶ所、それとＬＤＫ。１部屋は８畳くらいはあるので、広々です。
家賃はＰ２万～Ｐ５万までいろいろ。交渉次第では、値切れるそうです。
それと、部屋ごとにオーナーが違うので部屋のセンスがいろいろです。（家具つきの部屋がほとんどです）
それを見比べるのも楽しいかもしれませんね。セブ市内よりマクタン島の方が家賃が安いですね。